1994年ＮＹタイムズに掲載された実話に基づいた作品。監督はＤ・リンチ。73歳のアルヴィン・ストレイトは10年来仲違いしていた兄が病に倒れたことを知り、和解するために、時速８kmのトラクターに乗って６週間のひとり旅をする。もう一度兄と話をしたい。その一心で、どこまでも続く長くまっすぐな道を、ゆっくりと進んでいく。